NeverlandRPG非公式wiki

ある日、本が大好きな女の子がいました。
その女の子は毎日本を読んでは、その内容をイメージし、絵をかいていました。

女の子が16歳になりました。
女の子は魔導書に興味を持ち、魔法の勉強をしました。
女の子はぐんぐんと魔法の精度を高めていました。
ついには[イメージしたものを具現化]させるほどの魔力を手にしました。

そんなある日。
突然女の子の前に謎の男が現れ、こう言いある魔導書を渡してきました。
「お嬢ちゃん、ちょっといいかね？、私はつい先日母を亡くしてね・・・
母の形見でもあった魔導書なんだが受け取ってくれないかい？」

男はそう言い、ある本を渡してきました。
ですが女の子は
「形見なんて受け取れません。」と言いました。
男は「私が持つより、君のような本が好きな子に渡った方が、母も喜ぶ。」と言いました。
女の子はしぶしぶ受け取りましたが、これがのちに悲劇を呼ぶことになりました。

本をもらってから10日後。

女の子は不可解な死を遂げました。
体の骨は抜き取られ。
首は反対に回って。
顔は不気味な笑顔を浮かべていました。

実は、男が渡してきたのは[呪い]がかかった本でした。
その本には強い呪いがかかっており、
所有したものは[書物の怨念]となりこの世を去るものでした。

女の子が死んでから周りの人間は次々と死んでいきました。
それを恐れた人々は名の知れた魔術師[***]を呼び、
どこかの洞窟の奥底に本に囲まれた場所で眠らせたそうだ。

だが私は今目覚めの時が来た、
書物に呪いをかけたように、お前たちにも呪いをかけてやる！

今に見ていろよ・・・
愚かな人間ども・・・